【育児・出産】乳幼児の教育について

実際に自分がこれから育児をするにあたって、ギフテッドのような先天的な天才児であれば別であるが、私個人はそうではなく、教育によって高いIQや現在までの学歴や経歴を獲得してきたように思うので、人生に様々な選択肢を与える意味で自分の子供にもそのような教育をしてあげられればと考えている。

そのような考えの中で、多くの育児本を読み漁ったうえで、個人の経験や大学及び大学院、職場において一般的に高度な教育を受けてきた人たちに対するヒアリングに基づき、乳幼児期の教育について、ある程度の傾向や共通点を自分なりに見つけたので、主観的な内容が多く含まれるが、以下にまとめてみる。

乳幼児教育一般について

乳幼児期の教育といえば、知育、音楽教育、芸術教育、語学教育、スポーツ教育、その他情操教育があると思われるが、私のまわりで何も受けていなかったという人は一人もいなかった。逆に全ての人に共通する教育があったわけではなかったが、上記の中では知育を重視した幼児教室とピアノに代表される音楽教室に通っていたという人が大部分であった。

私個人は、今は廃刊になってしまった学研の「科学」と「学習」を幼児期から小学校高学年まで購読、ピアノ教室に幼稚園から小学3年生まで、英会話教室に幼稚園から小学6年生まで通わせてもらっていた。

また、ノーベル経済学賞の受賞者でもあるシカゴ大学のジェームズ・ヘックマン教授が、下記書籍の中にもあるが、サイエンスに発表した研究において「就学後の教育の効率性を決めるのは、就学前の教育にある」「幼児教育の投資収益率は6~10%」と述べている。

幼児教育の経済学

幼児教育の経済学

 

加えて、様々な脳科学の書籍には、3~6歳までに脳神経は完成するという記載もある。根拠としてはやや大雑把かもしれないが、統計的にも脳科学的にも乳幼児期に何かしらの教育をすることは脳に良い影響を与えることは明らかであり、特にどの育児本にも共通して述べられているのは、親からの愛情をこめたコミュニケーションが子供の脳の発達に寄与するというものである。

具体的に何をしてあげるかは、親の好みや周りの環境、経済的な面からも制約があるかもしれないが、自分の子供に何か教育をしてあげたいという気持ちを持つこと自体が、子供に対する重要な教育となっているということを頭において、常に愛情をもって子供に接していきたいと思う。

知育・幼児教室について

知育や幼児教室は、有名なもので公文式モンテッソーリ教育、七田式、ピグマリオン教育をはじめ様々な教育法や通信教育が巷では流行っている。自分で経験したものとしては、上記のとおり学研の通信教育だけであり、それがどう自分の知能に影響したかどうかはわからないが、毎月雑誌が届くことを非常に楽しみにしていた記憶があり、また付属の教材に実験系のものが多く、その頃の楽しかった思い出の影響により自分が理系に進んだという気がするので、何かしらの知的好奇心を満たすものを一定の期間継続することは重要であり、子供を理系に進ませたい方は自分で実験をしたいと思わせる環境を作ることが重要であるような気がする。

今は学研の「科学」及び「学習」は廃刊になってしまったので、とりあえず近くの幼児教室として七田式があったので無料体験に行ってきた。簡単に記事にしているので、ご興味のある方はご覧いただければと思う。

pemensan.hatenablog.com

 

語学教育について

自分が実感していることのひとつとして、英語で自分の意見を伝えることが非常に難しく、そしてビジネスにおけるグローバルコミュニケーションとしてはそのスキルが必須になってきているということがある。

現在の日本の教育では、今は少し変わってきているのかもしれないが、英語を読むことや書くことは少しできたとしても、(少なくとも自分は)伝えることができるようにならなかった。その要因の大きなひとつが、相手が何を言っているか分からないことであり、もうひとつが正しく発音ができず相手に伝わらないということである。

私は数か月という短い期間であるが、英語圏の国にビジネスで駐在していたことがあり、そのときに実際に上記のふたつを痛感した。ネイティヴの人間の話し言葉が理解できない、そして文法がそれなりに正しいはずなのに自分の話す言葉があまり伝わらないのである。自分としては、幼稚園から英会話教室に通い始めており、一般的な日本人と比較すると発音は良い方ではあると思われるが、それでも伝わらないことが時々あった。

ハワイ大学のマイケル・ロング教授の第二外国語の習得に関する研究によると、発音及びアクセントについては6歳以下で勉強をスタートさせる必要があると結論付けられているとのことで、早い段階での英語教育の開始はそれなりに意味があるのではと考えている。

私個人は、地方出身者であり、自分の家の近くで個人経営をされていた英会話教室に行っていただけであるが、東京等の大都市圏では様々な選択肢があるのでご検討いただきたい。

私の子供は、幼児が英会話教室に定期的に通うのは大変であるという判断で、3歳になるまでは七田式の英語教材を利用することにした。ご参考までにリンクを置いておく。

たった35日でうちの子が英語を話した!楽天4部門1位の英会話!<七田式>

音楽教育について

私個人も、幼少期からピアノを習っていたが、周りの一般的に超高学歴と言われる人間たちの80%が、男性も含めてピアノを習っていた。

だからといってピアノが子供の脳の発達や教育に役立つというわけではないが、「世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった! 頭のいい子にする最高の育て方」にピアノのレッスンとIQの関係が記載されている。トロント大学のグレン・シュレンバーグ教授が発表した研究によると、ピアノレッスンを受けている子供のグループはIQの増加が他のグループの子供のIQの増加に対し手に有意に高かったとのこと。

私の周りの人間からのヒアリングという少ないサンプル数やひとつの論文を根拠にピアノが絶対的に良いとは言えないが、少なくとも私の経験上、以下の3点はピアノを習っていて非常に良かったと考えており、自分の子供にも必ずピアノ(に興味をもたなければ他の楽器)を習ってほしいと思っている。

音感の獲得

小さなころから楽器に触れていると自然に音感を獲得することができる。私も完全な絶対音感ではないが、一度聞いた曲はピアノで演奏することができるレベルの音感を持っている。音感の獲得は、単純に歌がうまくなったり、作曲が簡単にできたりというだけでなく、耳から聞いた音を自分で再現する能力が高くなるので、語学におけるリスニング能力や発音にも良い影響がある。これは今後英語等のグローバルコミュニケーションが必要な世の中では重要なスキルとなると考えられる。

一人で努力する習慣がつく

ピアノの練習は非常に孤独で、何度も何度も繰り返し同じ部分を、右手、左手、両手と練習する必要がある。これを小さなころからやっていると、自分一人で何かを達成するために努力するという習慣が勝手についてくる。

三者に聞いてもらう経験を通じてやり抜く力や自己肯定感の醸成につながる

ピアノ教室に通っていると、定期的に発表会が行われる。発表会は、教室内での小さなものから上達してくるとコンクールに応募して発表するなど大小さまざまなものがあるが、第三者に自分の練習の成果を聞いてもらう非常に良い機会となる。発表会においては、(コンクールで大失敗をした場合は少し異なる状況になるかもしれないが)基本的には先生や両親、友達から褒められたり、喜ばれたりする経験を通じて、次の発表会への目標をやり抜く力や、今流行りの自己肯定感の醸成につながり、上記の練習の習慣とあわせて、勉強面でも必ず役に立つ。

特にピアノは、学校の音楽室には必ずある身近な楽器であり、学校の音楽の授業や音楽会で活躍できる点もピアノを習うメリットである。また、ピアノを習うと必ず楽譜が読めるようになるので、音感の獲得の効果も相まって将来他の楽器にも移行しやすい。

 

ピアノ教室については、自分が地方出身であり地元の小規模ピアノ教室に通っていたため自らの経験でなくて恐縮であるが、東京においては客層が非常に良いという周りの評判から「小林音楽教室」をおすすめさせていただく。

その他の教育について

その他の教育では、スポーツなどの運動教育や芸能系の教育が挙げられる。あまり周りの人間で小さな頃から何かのスポーツ活動や芸能系のスクールに通っていたという話を聞くことはできなかったが、社会性を身につけるためや子供の可能性を探るために可能な範囲で通わせることは有用だと考えられる。

全く別の話になるが、妻の希望もあって、息子を芸能系のスクールである「テアトルアカデミー 」の無料オーディションに応募した。テアトルアカデミーは赤ちゃんモデルに最も強い事務所ということもあり、無料のオーディションではあるものの、(一般的なスクールのない芸能事務所とは比べ物にならないほど合格率は高いが)それなりの選考倍率となっており、合格すると一定の満足感が得られる。子供の可能性を探る第一歩として、親の自己満足として、育児の一休みとして、色々な動機はあるかと思うが無料でプロの目から自分の子供を見てもらい評定をもらうことは中々ない機会なのでおすすめである。