保有資格について

私は、MENSAのほかに(MENSAは厳密には資格ではないかもしれないが)投資銀行業務やプライベートエクイティ業務に必要なものや興味のある分野の資格をいくつか保有している。あまりWeb上に情報がない資格もあるため、資格取得までの流れや勉強法についてご参考までに共有させていただく。

保有資格リスト

保有している資格は以下のとおり。

金融系資格

証券外務員二種

金融商品取引法によって定められた、金融商品を取扱う際に必須となる資格であり、投資銀行に就職する場合は必ず取得しなければならない資格のひとつ。難易度はそれほど高くないが、入社までに資格取得を義務付けられるファームも多く、合格していないと内定取り消しという話までは聞いたことがないが、少なくとも同期から白い目で見られるのは間違いない。

証券外務員一種

証券外務員二種と同様、金融商品取引法によって定められた金融商品を取扱う際に必須となる資格であり、一種外務員試験に合格するとデリバティブ信用取引など、二種外務員では扱えない商品の取引も担当できる。難易度は二種よりも若干高いが、二種を先に取得していれば簡単に合格可能。

証券アナリスト

日本証券アナリスト協会が認定する資格で、CMAプログラムと呼ばれる証券アナリスト通信教育講座第1次・第2次レベルの通信教育と試験を受講・受験し、第2次試験に合格し、かつ証券分析の実務経験が3年以上と認定されると取得可能。通信教育に相当の時間と費用が必要なため、受験までのハードルがあるが、試験範囲は投資銀行業務に必要な知識を広くカバーしており、資格取得のための勉強はIBD業務に非常に役立つ。

貸金業取扱主任者

あまり知られていないが国家資格のひとつ。平成22年6月18日以降、貸金業者は、営業所又は事務所毎に、貸金業務取扱主任者(資格試験に合格し主任者登録を受けた者)を法令(貸金業法施行規則第10条の8)で定める数、設置することが必要となった(貸金業法第12条の3第1項)ため、銀行法に基づく銀行以外のビークルで業としてファイナンスを提供する場合は、従事者として一定数の貸金業取扱主任者の資格保有者を確保する必要がある。投資銀行業務には直接関係がないが、メザニン等のM&Aファイナンスを行う場合には必要となる場合もあるため、バイサイドに興味がある方は勉強しておいて損はないと思う。

IPO実務検定試験(上級)

日本IPO実務検定協会が認定する民間資格。協会によると『IPO実務検定は、上場準備に関する専門知識を持ち、上場準備を企業内部から支えることができる人材を早期に育成するべく創設された試験』とのこと。試験の合格だけを目指す勉強ではそのレベルに達するか疑問ではあるものの、公式テキストは非常によくできており、各テキストを熟読すれば上場準備の実務を遂行するにあたって必要となる知識を総合的、体系的に学ぶことが可能。IPO実務検定の受験勉強を通じて学べることは、投資銀行業務やプライベートエクイティファンドの業務においても直接役立つことはもちろん、これから上場準備の世界に身を置きたいと考えている未経験者や学生にとっても、上場を目指す成長企業に転職・就職するためのツールとしても役立つ。

私が合格のために行った勉強法やおすすめの書籍を記事にまとめているので、ご参考までにこちらをご覧いただければと思う。

pemensan.hatenablog.com

 

不動産系資格

宅地建物取引士

言わずと知れた人気の国家資格。宅地建物取引業者が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務を行う、不動産取引法務の専門家。プライベートエクイティ業務の中で、不動産関連会社への投資を担当することとなったことから、業界知見獲得のため資格を取得。

IT系資格

JDLA Deep Learning for GENERAL 2019 #1

ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す「日本ディープラーニング協会」が認定する民間資格ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材(ジェネラリスト:G検定)と、ディープラーニングを実装する人材(エンジニア:E検定)があり、各々年二回実施される。AI分野は日進月歩する技術であることから、検定・資格実施年毎に実施年号を付与することとなっており、私は2019年の第1回目のG検定に合格。難易度はそれなりに高いが、自宅で受験可能なWeb上での試験となっており、合格に到達する方法はいくらでもある。

ITパスポート

情報処理の促進に関する法律第29条第1項の規定に基づき経済産業大臣が実施する情報処理技術者試験の一区分である国家試験。難易度は非常に低く、常識の範囲内で合格可能。

応用情報技術者

ITパスポートと同様の国家試験である情報処理技術者試験の一区分。 対象者像は「高度 IT 人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT 人材としての方向性を確立した者」とのこと。情報処理技術者試験制度のスキルレベル3に相当するようで、難易度はITパスポートよりも格段に高い。

語学資格

TOEIC

言わずと知れた国際コミュニケーション英語能力テスト。スコアは2019年7月時点で915。

その他

MENSA会員

 JAPAN MENSAへの入会方法については、以下の過去記事をご参考いただければと思う。
pemensan.hatenablog.com

Microsoft Office Specialist

マイクロソフトのオフィス製品の利用スキルを証明する資格。Word2016 Expert, Excel2016 Expert, Powerpoint2016で合格。

 

以上の資格について、別記事にて資格内容や合格のための勉強法等を記載する予定。